胡蝶蘭の育て方

胡蝶蘭は縁起の良い花として開店祝いなどの何かのお祝い時によく贈られるものです。
花が鮮やかなため、胡蝶蘭を育てたいと思う方も多いかもしれませんが、胡蝶蘭はどのように育てるのか分からない人も多いかもしれません。
どのような方法で育てれば良いのか紹介していきたいと思います。
まず、胡蝶蘭を育てるためのポイントとしては、日光と通気、温度、湿度、水遣り、肥料となります。
まずは日光ですが、胡蝶蘭は弱光性の性質を持っているためずっと直射日光を当てていると日焼けを起こしてしまうことがあります。
冬でも日焼けを起こしてしまうため、あまり長時間強い日光を当てることは避けた方が良いかもしれません。
強い日光に当たりすぎると葉っぱが焼けて枯れてしまうことになります。
それでも成長させるためには日光が必要で、害虫避けにもなってくるので、4月から10月ぐらいの日が少し強くなるときは、日光を当てていると直ぐに日焼けを起こしてしまうかもしれないので、レースのカーテンで日焼けを避けるなど注意しながら戸外で管理することが大事です。
また通気も大事な要素の1つです。通気によって風通しが良いと、多少日光が強くても日焼けを起こしにくくすることができ、日焼けによる葉っぱの枯れ防止になります。
また通気が良いことで光合成の活性化にも繋がってくるので、しっかり風通しが良いところを選んで育てることが大事です。
日本だと夏になるとクーラーの使用などで部屋を締めきってしまい、通気が悪くなることもあるかもしれません。
密室に保管する時間が長くて風通しが悪くなると、光合成などが上手くいかないこともあるので注意すべきです。
温度や湿度も大事で、胡蝶蘭の良い温度は15度から35度ぐらいとなります。
特に夜は二酸化炭素を吸収するため気孔を開く必要があります。
気孔は湿度が高いと開いていくので、夜は湿度が高いと成長に繋がっていきます。
水遣りは毎日上げる必要はなく、3日に一回程度することで十分です。
そのときは少しではなく、たっぷりと水をあげることが大事で、鉢の中が完全に乾いていることを確認してから水遣りをすることが大事です。
湿った状態で水遣りを行うと根腐れを起こしてしまうこともあるので、鉢の中が完全に乾燥していることを確認してから水遣りを行うことが1番良い状態での水遣りとなります。
胡蝶蘭を成長させるために肥料も使用したい人がいるかもしれませんが、胡蝶蘭を普通に成長させるならば、肥料を使用しなくても成長させることができます。
胡蝶蘭の花をもっと大きくしたいなどの目的があるならば肥料を使用しても良いと思います。
しかし、肥料を多く与えすぎると養分が多すぎて枯れてしまう原因となることがあります。
そのため、肥料は少量で薄めた肥料を使用するので良いと思います。
このような方法で胡蝶蘭を育てることができますが、自分では上手に育てていると思っても胡蝶蘭が上手く成長してくれないこともあるかもしれません。
例えば胡蝶蘭の花がしおれてしまうことがあるかもしれません。
しかし、そこで胡蝶蘭が枯れてしまったと思わず適切な管理をすることで次の年にも元気な花を咲かせることができます。
その方法は園芸用のハサミを用意してハサミに殺菌した後、花茎を支えている支柱を取り除きます。
それから、花茎や支柱についてある留め具などを外して支柱を引き抜いて花芽を切っていきます。
花芽の切り方には2種類あり、1つはできるだけ短く根元で切ることです。根元から切ること株の力が蓄えられて、また花を咲かせることができます。
株を長く育てるならばこの切り方です。
もう1つは直ぐに花を咲かせたいならば、花芽の2、3節で切ることです。
切った箇所から直ぐに新しい花芽が出やすくなるからです。
ただしこの切り方は株の力が弱まるので、胡蝶蘭を長く育てたい方はしない方が良い切り方です。
このような方法で管理をすることができます。
また、胡蝶蘭を長く育てるのにもう1つは植え替えを行うことです。
植え替えを行うことで、胡蝶蘭の根腐れを防ぐことができます。
胡蝶蘭は寒さの弱い植物なので、暖かい春や秋が良い植え替え時期と言えます。
手順としては根についたミズコケをきれいに取り除きます。
そして傷をつけないように慎重に根を広げていきます。
湿らせたミズコケで手のひら大くらいのボールを作ります。
ボール状のミズコケの上から胡蝶蘭の根を被せ、胡蝶蘭の根を上からミズコケで覆います。
そして、鉢底に軽石を敷いてミズコケと一緒に胡蝶蘭を植えます。
ミズコケ以外のものを使用するときは手順が多少変わることもありますが、このようにして植え替えを行うことで、胡蝶蘭の成長と長く育てる秘訣となります。
胡蝶蘭はきれいな花を咲かせるため、枯らさずに育てていきたいですが、そのためには日光や水遣りなどの基本的なことを抑えるのも大事ですが、植え替えや花芽の切り方を抑えておくことも大事です。

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